ホタルって?



ホタルが飛んでいる姿って本当にきれいですよね。

とってもデリケートなホタルがどのようにして生きているのか
ホタルの姿は都会ではなかなか見れなくなってきていますが、
昔のようにたくさんのホタルが見れるようになってほしいと願います。  


ホタルの一生



・水辺(みずべ)のしめったコケの上に産卵(さんらん)します。
・産まれた卵(約0.5mm)は、かたいカラで保護されています。
・1ぴきのホタルから500個から1000個の卵が産まれます。
※メスのホタルの大きさによって産む卵の数が異なります。


幼虫


・幼虫は夜行性で、光や明るいところをきらいます。
・川に入った幼虫はカワニナの稚貝(ちがい)をエサにします。
(カワニナに消化液を注入して肉を溶かして吸い込んで食べます)
 


さなぎ


・水辺(みずべ)のしめったコケの上に産卵(さんらん)します。
・産まれた卵(約0.5mm)は、かたいカラで保護されています。
 


成虫


・ホタルの成虫になってからの寿命は1週間から2週間ほどで、えさは水だけです。
・草むらでホタルのメスが交尾(こうび)相手の強いオスを光で呼びます。
・明るい場所では交信ができないので、明るい場所にはホタルがいません。
・飛んでいるホタルのほとんどはオスです。メスはあまり飛びません。